私がめざすのは、
  日本を元気と生きがいのある社会にすること。
  そのためには、あらゆる世代の人々が自分に合った医療や治療法を
  気軽に安心して利用できることが必要です。 
  自立的な健康を手に入れ、生きがいのある仕事と充実した生活を共存させ、
  生き生きと人生を楽しんでいること。
  私はそんなネットワークを創りたい。

  それを実現するためには、『がんばらない、でも、あきらめない』ことが肝心。

  『がんばらない』とは、一生懸命にならないことではなく、
  自分の気持ちや身体からのメッセージを無視してまで
  「仕事」や「他人」を優先しすぎないこと。

  それさえ気をつけて夢をあきらめなければ、
  『本当にどんなにつらいことでも、
  それが正しい道を進む中での出来事なら、
  峠の上りも下りもみんな、
  本当の幸いに近づく一足ずつなのだ』

2008年07月22日

少年カフカの求める強さ



 「あなたはきっと強くなりたいのね。」

 「強くならないと生き残っていけないんです。」

 「あなたはひとりぼっちだから。
  でもそういう生き方にもやはり限界があるんじゃないかしら。
  強さを壁に自分を囲い込むこともできないし、
  強さとは原理的に、より強いものに破られる。」

 「強さそのものがモラルになってしまうから。
  僕が求めているのは、勝ったり負けたりする強さじゃないんです。
  外からの力をはねつける壁がほしいわけでもない。
  欲しいのは、外からやってくる力を受けて、
  それに耐えるための強さです。
  不公平さや不運や悲しみや誤解や無理解
  −そういうものごとに静かに耐えていくための強さです。」

 「それはたぶん、手に入れるのが
  いちばんむずかしい種類の強さでしょうね。」

           村上春樹『海辺のカフカ(下)』より抜粋 




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posted by どぅー at 22:29| Comment(8) | TrackBack(0) | 心に響く言の葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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