私がめざすのは、
  日本を元気と生きがいのある社会にすること。
  そのためには、あらゆる世代の人々が自分に合った医療や治療法を
  気軽に安心して利用できることが必要です。 
  自立的な健康を手に入れ、生きがいのある仕事と充実した生活を共存させ、
  生き生きと人生を楽しんでいること。
  私はそんなネットワークを創りたい。

  それを実現するためには、『がんばらない、でも、あきらめない』ことが肝心。

  『がんばらない』とは、一生懸命にならないことではなく、
  自分の気持ちや身体からのメッセージを無視してまで
  「仕事」や「他人」を優先しすぎないこと。

  それさえ気をつけて夢をあきらめなければ、
  『本当にどんなにつらいことでも、
  それが正しい道を進む中での出来事なら、
  峠の上りも下りもみんな、
  本当の幸いに近づく一足ずつなのだ』

2008年12月23日

今日は一日やすらぎのなかで暮らす

今日一日は完全なやすらぎのなかで暮らすと決めました。

車も人も通らない道をゆっくり自転車で温泉まで向かう。

誰もいない風景。
自分一人だけの時間に心がとてもやすらぎます。

冬の田んぼ.JPG


聞こえるのは、
水のせせらぎ、
野鳥の鳴き声、
遥かな飛行機の音だけ。


無理に緊張することもない、
あえて弛緩することもない。

ただ、ぶらぶら走ってるだけでいい。

その中で、ふと目に飛び込む朝露の輝き。
その宝石のような虹色に思わず心が踊ります。

朝露の虹色.JPG


本来、人間も自然の一部。
自らを癒す力を内にもっているはず。

けれど、不自然な体の使い方と心の動きのせいで、
たやすくその力を弱めてしまう。

それは現実。それが現状。
だったら、そこからなにができるか考えればいい。

それに、人が元来、自然のものならば、
草花や生物と同じように、
損なわれたものを元に戻す力とともに、
自分を維持し、強化する方向に、
全能力を発展させようとする傾向を持っているはずです。

最近、読んで心を激しく動かされた
トリイ・ヘンデン著『よその子〜見放された子どもたちの物語』
の中にこんな記述があります。




 「十二月にみんなでヒヤシンスを植えたときのことを覚えている?
  球根を成長させるために何週間か冷蔵庫に
  入れておかなければならなかったこと、覚えている?
  冷蔵庫にいるあいだに、球根に何が起こったんだっけ?」

 「根を作ってた」

 「そう。でも見ても根ができてるって分かった?
  球根が冷蔵庫の中で何かしているように見えた?
  だけど何かしてたのよね?
  そのあとでちゃんと花が咲いた?」
 
 「うん」

 「じゃあ、話して、ロリ。
  わたしたちが十二月に球根を手に入れたとき、
  もしあなたがすぐに花を咲かせたいと思っていたらどうなっていたかしら?
  もし球根をむいていって、中にある芽を
  無理にひっぱたりしたらどうなったかしら?
  そうやって花を咲かせることができる?」

 「ううん。死んじゃう」

 「そのとおりよ。そんなことをしたら死んでしまうわ。
  どんなにあなたがかわいがっていても、
  どんなに一生懸命やってみてもね。
  その花はまだ咲く準備ができていないから、
  そんなことをしても花を殺してしまうだけなのよ。

  人間もヒヤシンスの球根と同じようなものなの。
  わたしたちにできることは、
  人が成長するのにふさわしい場所を作ることだけなの。
  でも、人はそれぞれ自分自身にあったときに
  自分の力で成長する責任があるのよ。
  もしわたしたちがそこに踏み込んでめちゃくちゃにしてしまったら、
  傷つけてしまうだけなの。
  どんなにいいことをしてあげようと思ってやったことでもね。
  ときには成長ってとても静かなものなの。
  冷蔵庫の球根のようにね。
  だからそれが起こっていることがわからないこともあるのよ。
  でもだからといって成長していないということじゃないの」


   トリイ・ヘイデン『よその子』から抜粋 





その成長は、最初は目に見えないかもしれない。

冷蔵庫の球根のように、
冷たい闇の中、
動けないときもある。

けれど、前に進んでいないように見えても、
内に息づいているものが必ずある。


“自然治癒力”

“自己成長力”


自分を信じる勇気が内に備わる
その二つの力を伸ばしてくれる。

今日みたいな完全なやすらぎの一日がそれを支えてくれます。

冬の夕焼け.JPG
posted by どぅー at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ日々思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。