私がめざすのは、
  日本を元気と生きがいのある社会にすること。
  そのためには、あらゆる世代の人々が自分に合った医療や治療法を
  気軽に安心して利用できることが必要です。 
  自立的な健康を手に入れ、生きがいのある仕事と充実した生活を共存させ、
  生き生きと人生を楽しんでいること。
  私はそんなネットワークを創りたい。

  それを実現するためには、『がんばらない、でも、あきらめない』ことが肝心。

  『がんばらない』とは、一生懸命にならないことではなく、
  自分の気持ちや身体からのメッセージを無視してまで
  「仕事」や「他人」を優先しすぎないこと。

  それさえ気をつけて夢をあきらめなければ、
  『本当にどんなにつらいことでも、
  それが正しい道を進む中での出来事なら、
  峠の上りも下りもみんな、
  本当の幸いに近づく一足ずつなのだ』

2006年01月23日

子どもたちの笑顔とケアリングクラウン(2)

こうした『道化性』というコミュニケーションのスタイルを通じて
サーカスや遊園地ではなく、病院や施設に出向き、
「笑い」と「癒し」を届ける。

それが、「ケアリングクラウン」です。

オランダ・スイスでは、「クリニクラウン」、アメリカ・カナダでは、
「ホスピタルクラウン」「クラウンドクター」と呼ばれるこの活動は
世界中に広がっていて、日本でもメディアで取り上げられることが
多くなりました。

amerikaclown.jpg


彼らは病院、主に小児科で活動します。
単に楽しませる、一緒に遊ぶ、笑顔を引き出すというだけではなく、
子どもらしさを開放するという重要な役割を担い、通常専門的な
教育を受けたプロのクラウンです。

病気の子どもと接する以上、専門的医学知識は不可欠で、
その教育を受けることは病院で活動する際には必要なことです。

けれど、この「ケアリングクラウン」の素晴らしさを
病院内にとどめておく必要もないと思います。


マザー・テレサが言うように
「自分はいてもいなくてもいい、だれもかまってくれない、
みんなから見捨てられている」
と感じることは今日の最大の病気です。

「孤独」や「絶望」という名の症状を抱える人は病院内に限りません。
だからこそパッチ・アダムスは、世界中をまわり人と人との信頼と
愛の力で「癒す」ことを医療の中で実践していくことを
提唱しているんだと思います。

posted by どぅー at 21:00| Comment(10) | TrackBack(1) | ケアリングクラウン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。「癒し」のテーマでお邪魔させていただきました。私も以前、「ケアリングクラウン」について、テレビで見た事があります。私も一応本職でカウンセラーを行っているのですが、あのテレビを見たときは、衝撃的でした。もっと皆さんにも知ってもらいたいですね。ああいうプロフェッショナルがいることを。
また、お邪魔させていただきます。
Posted by Hirokky at 2006年01月24日 07:39
Hirokkyさん、コメントありがとうございます!

「癒し」と「笑顔」という同じテーマを
お持ちになっているHirokkyさんにご覧になっていただけて嬉しいです。

僕もこの「ケアリングクラウン」というのは、
これまでの病院の概念を覆してくれるものだと思うので、
もっと広まってほしいです。

ぜひぜひまたいらして下さい。
Posted by どぅー at 2006年01月24日 14:18
はじめまして!
今日はTBしていただきましてありがとうございます.
そして素敵なブログに出会えたこと・・・感謝いたします♪

「がんばらない.でもあきらめない.人生を楽しむためには、真剣に生きなければならないけど、深刻になっちゃいけないと思います」
という言葉は今の自分の心にじんわり染み渡って癒していただけました・・・

またお邪魔させていただきます.
Posted by itasan at 2006年01月26日 20:18
はじめまして。
TBありがとうございました。
私はケアリング・クラウンやクリニクラウンのことは最近まで良く知りませんでしたが、今後日本の病院での活動が広がればと思っています。
「笑い」、あるいはただそばにいて微笑むこと、そこから生まれる癒しを大切にしたいです。
こちらからもTBさせていただきますね。
Posted by しゃるどね at 2006年02月15日 00:01
しゃるどねさんへ

こちらこそTBとコメントを頂きありがとうございます(*^_^*)

「ただそばにいて微笑むこと」って素晴らしいですよね。

自分は子どもたちのお祭りでも、こどもたちと一緒になって
ふざけてるばかりなので『寄り添うこと』もできていければ
いいなと思っています。

『力強く励ますこと』と『ただ優しく寄り添うこと』って
人を勇気づける両輪ですよね♪


Posted by どぅー at 2006年02月15日 09:46
今、私はケアリングクラウンになりたくて、どうやればなれるのか 公然と活動できるのか模索中です。ぜひ教えてください!
普段は 様々なイベントや施設でバルーンアートをしています。
お願いします!!
Posted by yayoi at 2006年03月26日 15:45
yayoiさんへ

書き込みありがとうござます♪
様々なイベントや施設でバルーンアートをされているんですか。すごいですね!

ケアリングクラウンは人間の持つ「道化性」を使って
心をかよわせるためのコミュニケーションのスタイルだと思うので、
もうすでにyayoiさんはケアリングクラウンかもしれないですね。
あと、大切なのはyayoiさん自身がどういった人たちと楽しい時間を
共有したいと考えていらっしゃるかだと思います。

ケアリングクラウンといっても大きく分けて以下の三つの領域に分かれます。
@『医療・福祉領域』…病院、心身障害者や高齢者福祉施設での活動
A『アンバサダー(大使)領域』…難民収容所、紛争地、自然災害に見舞われた地域での活動
B『地域コミュニティ領域』…商店街、お祭り、学校での活動

もしyayoiさんが@の領域で、公然と活動したいと考えていらっしゃるなら
専門的医学知識も不可欠で、そうしたことも含めたクラウンの教育を受けることは
病院で活動する際には必要なことです。

その場合は、現在日本クリ二クラウン協会
http://www.cliniclowns.jp/
が『臨床道化師』の養成を行っています。

私の知り合いで、看護師さんを辞められてこの協会のオーディションに申し込み、
クリニクラウンになるために大阪でのトレーニングをはるばる関東から
受けに行ってらっしゃる方がいます。

現在は2期目で手探りな部分も多いようですが、
非常に得られるものも大きいみたいです。
Posted by どぅー at 2006年03月27日 19:49
ありがとうございます!
私は病気の方だけでなく、どこか寂しいところのある方全般と楽しい時間を共有したいです(^^)
じゃやっぱりクリニクラウン協会のオーディションを受けるべきかもしれませんね・・・5月にあるんですよね〜☆申し込んでみようかな。
どぅーさんは地域での活動を主にしてるのですか?私が今しているものはすでにケアリングクラウンかも・・と言ってくださいましたが、自分で「私はケアリングクラウンなんです」とはっきり言えるのかどうかわかりません(^^;)
あと、どぅーさんは何かの団体や協会などに属してるんですか?いろいろ訊いてごめんなさい!!でも本気で知りたいので・・
Posted by yayoi at 2006年03月28日 14:00
ケアの語源に、
『悲しみをともにする』
という意味があるそうです。

道化性を使ったコミュニケーションを通じて関係性を作ること。
相手の痛みや寂しさをわかろうと努力すること。

ケアリングクラウンを通じてそうしたことができたら
素敵ですよね(*^_^*)

僕自身はケアリングクラウンに関しては地域での活動だけで
特に団体や協会には所属してません。
ですので、申し訳ないことにもう一歩詳細な情報を
お伝えすることができません。

僕の兄はジュネーブラ、パックマン、ショビドビなど
プロのクラウンたちのワークショップを何度か受けたことが
あるのでもう少し突っ込んだ内容が分かるかもしれません。

ですので、他にもお聞きになりたいことがあれば
ぜひぜひ気軽に聞いちゃってくださいね♪


Posted by どぅー at 2006年03月29日 00:06
そうですよね!
私自身日々バルーンをしていない普通の人の時でも、・・特に子供と接する時なんですが・・『この子に一秒でも長く心から笑っていてほしい』と思いながら接しています。
もちろんそういう時は私自身も心から楽しんで自然に笑顔になっている感じです♪
・・やっぱりすでに無意識のうちに気持ちはケアリングクラウンだったのかもしれませんね(^^)
どぅーさんは特にどこにも所属されてないとのことで、少し気が楽になりました。
何となくイメージではケアリングクラウンは何らかの資格とか肩書きがいるのかと思っていたので。
私は岡山に住んでいて、いろいろ調べたらケアリングクラウンにつながる道化師の講習をしている病院を発見しました!今日早速連絡して、可能なら飛び込んでみようと思っています。
また相談の書き込みしちゃうと思いますが、その時はよろしくです(^^)♪
Posted by yayoi at 2006年03月29日 08:50
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Excerpt: 職場に置いてあったメディカル朝日をぱらぱら読んでいたら、「クリニクラウン」の記事
Weblog: Quelque chose?
Tracked: 2006-02-14 23:55
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