私がめざすのは、
  日本を元気と生きがいのある社会にすること。
  そのためには、あらゆる世代の人々が自分に合った医療や治療法を
  気軽に安心して利用できることが必要です。 
  自立的な健康を手に入れ、生きがいのある仕事と充実した生活を共存させ、
  生き生きと人生を楽しんでいること。
  私はそんなネットワークを創りたい。

  それを実現するためには、『がんばらない、でも、あきらめない』ことが肝心。

  『がんばらない』とは、一生懸命にならないことではなく、
  自分の気持ちや身体からのメッセージを無視してまで
  「仕事」や「他人」を優先しすぎないこと。

  それさえ気をつけて夢をあきらめなければ、
  『本当にどんなにつらいことでも、
  それが正しい道を進む中での出来事なら、
  峠の上りも下りもみんな、
  本当の幸いに近づく一足ずつなのだ』

2006年08月08日

TRAIN-TRAIN(5)〜弱さからの出発〜

弱さから出発すること。けれどその弱さのままに固着していたのでは、
自分なりの「幸福のデザイン」を描くことは難しい。
ほんとにまいっているときは、弱さを弱さのまま認めるような
「丸ごとの承認」のような態度が必要です。
でも、ちょっと元気が出てきたら、他者とのつながりの現場や社会との関わりのある場所へ、
少しだけ足を踏み出してみることも大切です。

そのとき、『朝のできごと』の詩の中でお婆さんが少女の熊のぬいぐるみにとった
童心道化性といった<構え>、つまりコミュニケーションのスタイルが有効なのでは
と思います。

僕が知っているそのようなコミュニケーションのスタイルとして
ケアリングクラウン
があります。
(詳細は以前の日記「子どもたちの笑顔とケアリングクラウン」(1) (2) (3)


それと、経験や歳を重ねることで少しずつ学んでいけることがあります。
「弱さ」から「強さ」へスパッと変わる方法なんてなかなかないですが、
他者との関係にひるむことのない、傷つきやすさに対する<耐性>
少しずつ作り上げることならできるはずです。

そのために、
「自分の思うとおりに、他の人から自分を見てほしい」という期待を過剰に持たないことと、
自分に対する他者のまなざしに対してある程度「精神的な構え」ができるように、
まず自分の弱さを認めて元気をためながら、少しずつ他者と関わっていくことが大切なんだ
と思います。


ここまで、随分長くて読みにくい文章を書いてしまいましたが、
最後まで読んでいただいたあなたに心から感謝いたします。
どうもありがとうございました!!


≪参考文献≫
・広井良典著『持続可能な福祉社会』(ちくま新書 )
・菅野仁著『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)
・菅野仁著『愛の本』(PHP研究所)
・大西美千代著『てのひらをあてる』(詩集21世紀詩人叢書第2期12)
・吉野弘『現代詩文庫』(思潮社)

posted by どぅー at 01:28| Comment(4) | TrackBack(0) | TRAIN-TRAIN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふむふむむ・・。

自信とは、信じるというより認めてあげることだと思ってます☆そんな自分「精神的」な構えが全然できなくって、キョロキョロ周りをみていた頃があったなぁーー。なんて思い出しました。

やっぱすごいねっ!おしゃべり声とギャップだわ!(失敬!!)
Posted by かぉり*  at 2006年08月08日 23:10
かぉりんさんへ

認めてあげることで生まれてくる自信☆
僕も大切だと思います。

自分の中にある弱さや脆さ。
それって、やっぱり認めたくないし、見たくないです。

でも、世界は光と影でできていて、それらは等しくかけがえのないもの。
光によって影ができ、影によって光が認識される。

誰かや何かを大切にしたいときも、その光のあたるところと影の部分の両方を見て、
両方を大切に思ってることを伝えられたら素敵ですよね☆

おしゃべり声は光なのか影なのか不明ですが、いいんです!(笑)
Posted by どぅー at 2006年08月09日 23:56
光かな?影かな?どっちかな〜〜??(にやり)

>誰かや何かを大切にしたいときも、その光のあたるところと影の部分の両方を見て、両方を大切に思ってることを伝えられたら素敵ですよね☆

そんな人が一人でもいたら。自分もそう思えたら。
それ以上の愛は求めません〜
Posted by かぉり* at 2006年08月10日 13:59
ん〜考えさせられます☆
やっぱり成長する時は、自分のネックなところも認識しないといけませんよね(^^)

知った上でコントロールの術も出てくるだろうし、確かに心構えがあると違う気がします

ここホント癒されますwクローバー素敵★☆
Posted by みにまむ苺 at 2006年08月10日 19:54
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