私がめざすのは、
  日本を元気と生きがいのある社会にすること。
  そのためには、あらゆる世代の人々が自分に合った医療や治療法を
  気軽に安心して利用できることが必要です。 
  自立的な健康を手に入れ、生きがいのある仕事と充実した生活を共存させ、
  生き生きと人生を楽しんでいること。
  私はそんなネットワークを創りたい。

  それを実現するためには、『がんばらない、でも、あきらめない』ことが肝心。

  『がんばらない』とは、一生懸命にならないことではなく、
  自分の気持ちや身体からのメッセージを無視してまで
  「仕事」や「他人」を優先しすぎないこと。

  それさえ気をつけて夢をあきらめなければ、
  『本当にどんなにつらいことでも、
  それが正しい道を進む中での出来事なら、
  峠の上りも下りもみんな、
  本当の幸いに近づく一足ずつなのだ』

2007年05月27日

何のために働くのか


 工事中の建物の前を通りかかった通行人が
 「あなたは何をしているのですか」と尋ねると、

 一番目の職人は汚れて汗まみれで、仏頂面をして
 「レンガを積んでいるでさあ」
 と答えました。

 二番目の職人も汗まみれで、同じように仏頂面をして
 「時給2ドルで働いているんでさあ」
 と答えました。

 三番目の職人も、やはり汚れて汗まみれでしたが、
 希望に燃えたいきいきした表情をしていました。
 一生懸命働いている点は他の二人と同じなのに、
 この人は仕事を楽々と片づけているように見えました。
 
 すると彼は、
 「大聖堂を立てているんでさあ」 
 と答えたそうです。



仕事をすることは、その大部分がつらいものです。
8割、いや9割方つらく苦しいことかもしれません。
毎日同じようなことを繰り返し続けなければならないとか、
やりたくもないことをやらないといけないとか、さまざま。
でも、本当に一番つらいのは、仕事をすると、自分の弱さや無力さが
いやおうもなく自分自身につきつけられること。

だからこそ、残り1割の喜びにどんな意味を見出すか、
それが毎日のつらさにおおきな意味を与えてくれるんだと思います。


「メンタルヘルス」や「カウンセリング」といった領域は、
日本において誰もが知っているという社会ではありません。
「こころのケア」といっても、漠然としていて
サービスとしてまだまだ確立していないと思います。

人は、さまざまなことで悩み、問題を一人で抱え込んでしまいます。
一人ひとりの心の声に耳を傾け、その人が本来持っている
問題解決の力を引き出すこと。

そのきっかり作りのお手伝いとして、できれば最後の職人のように
いきいきと大聖堂のレンガを積んでいきたいです。

そして、そんな人がもっともっと増えてほしいと心から思います。



あなたにとっての“大聖堂”は何ですか?



大聖堂.jpg
posted by どぅー at 22:58| Comment(14) | TrackBack(0) | あれこれ日々思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>一人ひとりの心の声に耳を傾け、その人が本来持っている
問題解決の力を引き出す

本当にどぅーさんの言う言葉に、共感出来るよ。
私自身、上記のような人になりたいので。
それを大聖堂として生きていきたいかなぁ。
とっても難しい、一筋縄では絶対いかない事だけども、多くの困難を抱えた方々に親身になって向き合う姿勢を大切にしていきたいです。

辛さなどの負の感情から見出す、生きがいや幸せなど、キラキラした正の感情。

人間誰もがこの感情を大事に出来るように、支援していきましょう^^

そして、自分自身ももちろん、そういう感情を大事にね(*^^)v
Posted by ちっぴ at 2007年05月28日 00:56
ちっぴさんへ

嬉しいコメントどうもありがとうm(_ _)m

たしかにそれも自分の中の内なる“大聖堂”(カテドラル)だよね。

最近はあまりに感情を殺しすぎたり、溢れさせすぎたりという
環境から起きる事件が多過ぎる気がします。
愛情の欠乏と過剰も同様だよね。

だからこそ、ちっぴさんのように自分のありのままの感情を
大事にすることの大切さを知ってる人がもっと増えてほしいと思う。

そして、それはまず自分からなんですよね(*^_^*)
Posted by どぅー at 2007年05月28日 07:41
そーなんですよね!・・どんな仕事でも、動機付けや目的、目標、最終的な形(完成の姿やレベル)を分かりやすくしないと、担当者や作業者はやる気が出ませんね〜!・・日本の文化はその辺のサポートが少ないと言うか、サポート手法(技術)が完成されていませんでしたね!・・でも、まだまだ、企業の組織に浸透していないと思います。
Posted by ごとちゃん at 2007年05月28日 09:41
ごと叔父さんへ

自分はどこに向かっているのかってことが分かってないと
人はすぐ迷子になってしまいますもんね。

メンタルケアだけでなく、ライフプランを含めた
キャリア支援を行うことが真の従業員支援になると思います。

そして、それこそが従業員支援プログラム
(EAP=Employee Assistance Program)機関のアプローチです。
Posted by どぅー at 2007年05月28日 20:10
どぅーさんの話とは少しそれますが、障害者やニートの人たちへの就労支援をしている人が私の友達にいます。

その人が言っていたのは、極端な話だけど、知的障害者の人たちの方が毎日同じ仕事をしていてもまじめだし、仕事に対して健康的で、誠実だと言ってました。

ニート(と一括りには出来ないけど)の人はいろんなことを考えすぎて、プライド高いから文句ばかりで行動が伴わないと。文句ばっかり言ってないでまず体を動かして働いてみろよって言いたくなるんだって。

様々な問題や情報が溢れているから、考えすぎてしまうけど考えすぎも、ダメなのかも。

まず働けること、働ける能力があるってことが素晴らしいのよ。

良いことばかりじゃなく嫌な出来事も人生のスパイスとして時には必要だとぱあやんは思う。

どんな人も仕事を通して成長できるもん。それってすてきなことよね。

Posted by ぱあやん at 2007年05月28日 21:34
大聖堂というビジョンを見ながら積むレンガは、
きっと素敵な作業ですね☆
単純作業だろうと低賃金だろうと、どう感じるか何を見るかできっと変わる
お互いいきいきと積んで行きましょう!
Posted by ダイ at 2007年05月29日 02:28
私の大聖堂は「世界平和」です☆
なんて言ってみました
EAP気になります!!^□^
Posted by みにまむ苺 at 2007年05月29日 17:36
自分にとっての大聖堂かぁ。考えさせられるね。

うちの病院はFISHってゆうのやってる。
よくわかんないんだけど(笑)、仕事は楽しく!って思想らしい。
仕事の内容は選べないかもしれないけれど、仕事に対する態度は選べるし、
楽しく気持ちよく仕事しようみたいなのだった、確か。
そして標語みたく病棟のトイレに貼ってある。笑
その考え方って確かに大切だよね。

仕事に関しては色々と考える事が多い私ですが…
一緒に働いてる人を見て この人素敵だなって思うのは、
女の人男の人に関わらず、
責任と誇りをしっかりと持って、
そしてある程度の余裕と広い視野を持って働いてる人。
とっても素敵!!
Posted by sato at 2007年05月29日 19:21
毎日忙しいと目先のことばかりしか考えなくなり勝ちだもの。
大聖堂を意識して勉強しないと!
Posted by かわしー at 2007年05月30日 00:26
ぱあやんさんへ

頂いたコメント、とても胸に響きます。
頭で考えることには嘘が混じります。
でも、動いたことは真実。

その初めの一歩から毎日の仕事にいたるまで
そのこと自体が当たり前なんかじゃなく、
実はすごいことですもんね。

ぱあやんさんにはまたとても大切なものを
思い起こさせてもらえました。
ありがとうございます(*^_^*)
Posted by どぅー at 2007年05月30日 07:46
ダイさんへ

僕もダイさんのものの感じ方、見方にはいつも共感しっぱなしです(*^_^*)笑

ときに落ち込むことも多いけど、それでもいきいきと
笑顔で日々をすごす姿勢は貫きたいよね♪

Posted by どぅー at 2007年05月30日 07:55
苺ちゃんへ

“世界平和”ときっぱりと言える
そんな苺ちゃんのまっすぐさが素敵です☆

EAPについてはまた機会があればもう少しくわしく書くね。
Posted by どぅー at 2007年05月30日 07:58
さとちんへ

仕事に対する姿勢も仕事そのものについても
人は選択する力を持っているんだもんね。
スローガンにしてトイレにまで貼ることが果たして楽しく
働くことにつながるかどうかまでは謎だけど(笑)、僕もすごく大事なことだと思う。

責任と誇り、余裕と視野。
仕事以外の人生全体に通ずる指針だな。
僕もそんな人をモデルにして少しずつでも身につけていきたい。
Posted by どぅー at 2007年05月30日 08:06
かわしーへ

ほんとそうだよね。
僕も忙しさに余裕を奪い去られ、自分の感情だけで手一杯になってしまうことがしばしば。
実は目の前すら見えてないんだよね。

でも、それに気付けることがまず第一歩なのかなと
最近は思えるようになってきたよ(*^_^*)
Posted by どぅー at 2007年05月30日 08:21
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