私がめざすのは、
  日本を元気と生きがいのある社会にすること。
  そのためには、あらゆる世代の人々が自分に合った医療や治療法を
  気軽に安心して利用できることが必要です。 
  自立的な健康を手に入れ、生きがいのある仕事と充実した生活を共存させ、
  生き生きと人生を楽しんでいること。
  私はそんなネットワークを創りたい。

  それを実現するためには、『がんばらない、でも、あきらめない』ことが肝心。

  『がんばらない』とは、一生懸命にならないことではなく、
  自分の気持ちや身体からのメッセージを無視してまで
  「仕事」や「他人」を優先しすぎないこと。

  それさえ気をつけて夢をあきらめなければ、
  『本当にどんなにつらいことでも、
  それが正しい道を進む中での出来事なら、
  峠の上りも下りもみんな、
  本当の幸いに近づく一足ずつなのだ』

2006年08月08日

TRAIN-TRAIN(5)〜弱さからの出発〜

弱さから出発すること。けれどその弱さのままに固着していたのでは、
自分なりの「幸福のデザイン」を描くことは難しい。
ほんとにまいっているときは、弱さを弱さのまま認めるような
「丸ごとの承認」のような態度が必要です。
でも、ちょっと元気が出てきたら、他者とのつながりの現場や社会との関わりのある場所へ、
少しだけ足を踏み出してみることも大切です。

そのとき、『朝のできごと』の詩の中でお婆さんが少女の熊のぬいぐるみにとった
童心道化性といった<構え>、つまりコミュニケーションのスタイルが有効なのでは
と思います。

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posted by どぅー at 01:28| Comment(4) | TrackBack(0) | TRAIN-TRAIN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TRAIN-TRAIN(4)〜電車をめぐる二つの詩U〜

よく今の若い人たちは精神的に脆く、弱いといわれたりします。
先にあげた『夕焼け』の詩の少女の「やさしさ」とは、「弱さ」なんでしょうか。

逆に、昔の人たちの自我は「強かった」なんてこともよく聞きます。
でも、単なる「強さ」「弱さ」という言い方だけではうまく捉えられない側面もあると思います。

そうしたところを社会学者の菅野仁は、著作の中でうまく汲み取っています。


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TRAIN-TRAIN(3)〜電車をめぐる二つの詩T〜

僕自身を含め、現代の若者世代に特徴的な<傷つきやすさ>とは、
他者との関係において期待外れや誤解が生じた場合に
いいようもなく打ちひしがれてしまう<弱さ>のことではないでしょうか。

一方で、自分なりに納得のいく生き方を探ろうとするとき、
自分一人の力だけに頼ろうとすれば、どうしても行き詰ってしまう。
周りの人と気持ちが通じたり、自分の考えや行動が他の人に
認めてもらったりすることによって、僕たちの「生」が、
限りない広がりと深さを持つようになると思います。

そのような<他者との距離感覚>において
重要なことは何なのでしょうか?

自分の居場所を見つけ心地よい<つながり>を作れる
ヒントみたいなものはないのでしょうか?

僕は電車をめぐる二つの詩からそのヒントを得られた気がします。


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2006年08月07日

TRAIN-TRAIN(2)〜関係のあり方〜

広井良典はその著書『持続可能な福祉社会』において
日本人の人と人との間の「関係」のあり方の身近な例として
以下のような特性をあげています。

1)見知らぬ他者同士がちょっとしたことで声をかけあったりコミュニケーションをとることが、日本社会ではほとんど見られないこと
2)「あいさつ」や感謝等の言葉が非常に使いづらかったり未成熟だったりすること
3)見知らぬ他者同士のあいだで、互いに道や順番などを「ゆずり合う」といったことが稀であること
4)同じマンション等の住人の間ですら、あいさつをかわしたりしないことが一般的になっていること
5)駅や街頭などで身体や荷物などをぶつけあったりしても互いに何も言わないことが珍しくないこと



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TRAIN-TRAIN(1)〜友人の日記から〜

最近、友人の日記で他の人や身の周りの世界と自分が
どう関わっていけるのかといったことを考えさせられるきっかけとなった
ある電車内の風景の記述がありました。

ちょっと長くなりますが、引用させてもらいたいと思います。


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posted by どぅー at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | TRAIN-TRAIN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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